権限
権限
ユーザーは組織のメンバーに特定のナレッジベースの権限を割り当てることができ、そのことによりメンバーがナレッジベースの管理に参加できるようになります。
ナレッジベースの権限
ナレッジベースには以下のような権限レベルが存在します:
- 組織のオーナー: 組織のオーナーは最上位レベルで全長を有します。
- ナレッジベースのオーナー: ナレッジベースの最初の作成者であるオーナーは、役割の割り当て、削除、管理者への権限の移譲、そしてデータの閲覧、生成、修正、削除といった全ての運用権限を担当します。この権限はオーナーから他の組織メンバーに譲渡可能です。
- 管理者: ナレッジベースの管理者はナレッジベースのデータを閲覧、生成、修正、削除することができます。
- 編集者: この役割はナレッジベースのデータを閲覧、生成、修正することが可能ですが、削除は行えません。
- 閲覧者: この役割はナレッジベースのデータを閲覧することのみが可能で、生成、修正、削除はできません。
メンバーのロールを表示
"ナレッジベース"メニューの中から "権限" を選択します。
ポップアップには、現在のナレッジベースの全共同作業者とその権限情報が表示されます。
共同作業者の追加
"共同編集者を追加" を選択します。
特定のユーザーをナレッジベースの共同作業者として追加することができます。
さらに、特定の組織 "ロール" 内の全メンバーを一括で共同作業者として追加することも可能です。
新規に追加された共同作業者にはデフォルトで"編集者"の役割が割り当てられますが、追加後にこれを変更することが可能です。
共同作業者の権限変更
ここで共同作業者の権限を変更することができます。
- 管理者に設定: そのメンバー/役割を管理者権限レベルに設定します。
- 編集者に設定: そのメンバー/役割を編集者権限レベルに設定します。
- 閲覧者に設定: そのメンバー/役割を閲覧者のみの権限レベルに設定します。
- オーナーに設定: この機能は個々のメンバーだけに利用可能です。メンバーをナレッジベースのオーナーに設定します。設定完了後、元のオーナーは自動的に"編集者"権限に降格されます。
- 削除: メンバー/役割をナレッジベースの共同作業者から削除します。削除後、該当のメンバー/役割はナレッジベースへのアクセスを失います。