カスタム変数

ユーザー属性は開発者によって定義され、エージェントの実行過程で変数値データにアクセスするために使用されます。これにより、変数を通じてエージェントの動的なロジックや応答を実現できます。エージェント内では、{{を入力することでユーザー属性を簡単に挿入できます。本番運用時にはユーザー属性が自動的に正しい値に置き換えられ、値がない場合は空値となります。

ユーザー属性

GPTBots プラットフォームにログインし、エージェント管理ページにアクセスします。エージェントカードをクリックしてエージェント設定管理ページに入り、「メモリー」を選択すると、エージェントで作成済みのユーザー属性を確認できます。「追加」ボタンをクリックすると、ユーザー属性の作成や管理が可能です。

• ユーザー属性はエージェント配下のユーザー単位のデータであり、ユーザーID、ユーザー名、ユーザーのメールアドレスなど、ユーザーに関連する情報を保存するために使用されます。
• ユーザー属性は比較的固定されており、頻繁に変更されることはありません。
• ユーザー属性は「メモリー」スイッチを有効にすると、エージェントが自動的にユーザー属性値を更新・参照できます。
• ユーザー属性は変数としてエージェント内で参照でき、「メモリー」スイッチの影響を受けません。

会話中にユーザーはAPIを通じてユーザー属性値を設定できます。APIで設定されたユーザー属性値は、ユーザーが自ら削除または更新するまで永続的に保存されます。