Meta経由のWhatsAppとの連携
WhatsApp上にエージェントを設定することで、チームがWhatsAppを通じてエージェントを直接利用できるようになります。
注意: 開始する前に、Meta WhatsApp Business APIの権限が正常に有効化されていること、およびWhatsAppビジネスアカウントがMetaパートナーサービスプロバイダーでホストされていないことを確認してください。
Metaアプリの作成
"Meta Developer"にアクセスし、「My Apps(マイアプリ)」をクリックした後、「Create App(アプリを作成)」を選択します。「Other - Business(その他 - ビジネス)」を選び、作成手順を完了させてください。
WhatsApp番号の設定
「Metaアプリ」の中で、「Add Product(プロダクトを追加)」をクリックし、「WhatsApp」を選択します。
「API Setup(API設定)」に進み、「Step 5」の「Add Phone Number(電話番号を追加)」を見つけて、この「Metaアプリ」で構成する必要がある電話番号を入力します。
「Step 1」で、前のステップで追加した電話番号を登録します。その際、「Phone Number ID(電話番号ID)」と「WhatsApp Business Account ID(WhatsAppビジネスアカウントID)」をコピーして保存してください。これらはGPTBotsでWhatsAppを設定する際に必要となります。
システムユーザーの設定
Meta Business Suiteにアクセスし、対象の「ビジネスアカウント」を選択して「ビジネス設定」に進みます。
左側メニューの「システムユーザー」を選択し、「追加」をクリックします。
「システムユーザー」を作成する際、「システムユーザーのロール」は「管理者(Admin)」を選択してください。
「Add Assets」をクリックします。
「Apps」をクリックし、「Full Control」の下で「Manage App」を有効にします。
「Generate New Token」をクリックします。
有効期限は「無期限(Never)」を選択し、以下の権限にチェックを入れてください:
- business_management
- whatsapp_business_messaging
- whatsapp_business_management
「トークンを生成」をクリックしてトークンを発行します。
「アクセストークン」が表示されます。このトークンはGPTBotsのWhatsApp設定に必要になるため、必ずコピーして保存してください。
GPTBotsのWhatsAppを設定する
エージェントの「WhatsApp設定」画面を開き、以下の情報を入力します:
- Phone Number ID(電話番号ID)」
-「WhatsApp Business Account ID(ビジネスアカウントID)」 - Access Token(アクセストークン)」
入力後、「送信」をクリックすると、下部に「Callback URL」と「検証コード(Verification Code)」が表示されます。
Metaアプリの設定
Metaアプリの「WhatsApp → 設定」に進み、「編集(Edit)」をクリックします。
先ほど取得した「Callback URL」と「Verification Code」を入力して送信します。
続いて「Manage(管理)」をクリックします。
「Subscribe(購読)」列で「messages」にチェックを入れます。
これで全ての設定が完了し、エージェントがMetaアプリと連携されました。
エージェントとのチャット
Metaアプリに設定した電話番号宛にメッセージを送信することで、エージェントとのチャットを開始できます。