カスタム変数

カスタム変数は開発者によって定義され、エージェントの実行プロセス内で変数値データへアクセスするために使用されます。これにより、変数を通じてエージェントの動的なロジックや応答を実現できます。ユーザーはエージェント内で{{を入力することで、カスタム変数を素早く挿入できます。実行時にはカスタム変数が自動的に正しい値に置き換えられ、値が存在しない場合は空値となります。

カスタム変数は開発者が値を設定可能であり、API、ウィジェット、Iframeを通じて一時的な変数値を設定できます。
一時的な変数値は保存されません。API、ウィジェット、Iframeで設定された変数値は、その会話セッション内のみ有効です。

カスタム変数の作成

GPTBotsプラットフォームにログインし、エージェント管理ページにアクセスします。エージェントカードをクリックして、エージェント設定管理ページに入ります。
右上の「カスタム変数」ボタンをクリックして、変数管理ページに移動します。ここで作成済みのカスタム変数を確認でき、編集や削除も可能です。
「カスタム変数を追加」ボタンをクリックすると、カスタム変数作成用のポップアップが表示されます。現在、string、number、integerなどの型のカスタム変数作成に対応しています。
- 変数名：アルファベットで始まり、a~z/数字/アンダースコアが使用可能です。
- 変数値：入力した値はデフォルト変数値となり、デフォルト変数値はエージェント内に永続的に保存されます。

会話中、ユーザーはAPI、ウィジェット、Iframeを通じて一時的な変数値を設定できます。一時的な変数値は現在の会話セッションのみ有効です。ユーザーが一時的な変数値を設定しない場合は、デフォルト変数値が使用されます。