セキュリティとガバナンス

AI を安全に、あらゆる企業業務へ。

コンテンツがモデルに渡る段階から、ナレッジの読み取り、ツールの呼び出し、コスト管理まで。企業がすでに持つ ID と権限の境界をそのまま適用し、あらゆる AI の利用を、制御でき、確認でき、継続的に運用できるものにします。

  1. コンテンツ入力前

    機密情報を検出し、ポリシーに従って審査、マスキング、またはブロックします。

  2. 従業員のログイン後

    企業の ID 情報から、組織、ロール、アクセス範囲を引き継ぎます。

  3. AI の実行時

    ナレッジもツールもユーザーの ID を引き継ぎ、許可された範囲内で動作します。

  4. タスク完了後

    重要なログを永久に保存し、利用量をチームの予算管理に組み込みます。

主なガバナンス統制

セキュリティの関門を 1 つ増やすのではなく、あらゆる利用にルールを組み込む。

企業の既存のセキュリティの仕組みを AI の業務プロセスにまで広げます。従業員は仕事のやり方を変える必要がなく、IT 部門も境界を継続的に把握できます。

  • コンテンツ審査とマスキング

    入力と出力に企業のポリシーを適用し、機密データがモデルに渡ったり、不適切に返されたりするリスクを低減します。

    • Presidio をベースとした個人情報の検出と匿名化処理に対応。
  • ID と権限

    企業のログイン基盤と連携し、組織、ロール、リソース権限を AI プラットフォームに取り込みます。

    • SAML 2.0、OIDC などの SSO 規格と、RBAC・ABAC の認可モデルに対応。
  • 権限に応じた呼び出し

    AI がナレッジを読み取るとき、コネクタを呼び出すとき、ツールを実行するときは、利用中のユーザーの認可範囲に従います。

    • OAuth などの認可方式で企業システムに接続し、アカウントの共有や権限外のアクセスを防ぎます。
  • 監査と予算のガバナンス

    重要な操作、モデルの呼び出し、リソースの消費をすべて記録し、追跡、審査、継続的な改善に役立てます。

    • 企業ユーザー、チーム、アプリごとに利用枠、予算、アラートを設定。

企業の ID 基盤をそのまま活用

従業員の ID と権限で、AI が見られる情報とできる操作が決まる。

権限の仕組みを一から作り直す必要はありません。既存のログイン、組織、ロール、リソースのルールをプラットフォームに取り込み、タスクの全過程で ID を有効に保ちます。

SAML 2.0、OIDC などの標準で企業の SSO と連携し、従業員は既存のアカウントで AI ワークスペースや業務アプリを利用できます。

ナレッジもツールも、ユーザーの ID で呼び出す

つなげるだけでなく、確実に統制する。

AI に万能の鍵を渡す必要はありません。読み取りも実行も、その都度ユーザーの ID、リソースの権限、操作のリスクに基づいて段階的に確認します。

  1. 検索前に権限を確認

    ナレッジを取得する前に、ユーザーがアクセスできるドキュメント、データの範囲、メタデータを確認します。回答の引用も同じ境界に従います。

  2. 認可に基づくツール呼び出し

    コネクタは OAuth などの仕組みで範囲を限定した認可を取得します。ツールと操作ごとに呼び出せる範囲を設定し、認証情報の露出を減らします。

  3. 重要な操作には確認を

    外部への送信や業務システムへの書き込みなど、リスクの高い操作には確認と承認を設定でき、重要な判断には常に人が関与します。

いつでも追跡可能

振り返りが必要なときに、AI の判断を一つひとつ再現できる。

セキュリティガバナンスを事後の調査から、日常的に可視化・審査・改善できる運用の力へと変えます。

ログイン、コンテンツポリシーの検知、ナレッジ検索、モデルの呼び出し、ツールの実行、管理者の操作などの重要なイベントを保存し、長期にわたる監査と追跡を支えます。

利用量と予算の管理

企業の AI 活用でも、投資を可視化し、利用量を管理する。

企業ユーザー、チーム、プロジェクト、アプリごとにモデルの利用量を集計し、セキュリティガバナンスとコスト運用を 1 つのプラットフォームで完結させます。

利用元ごとの利用量

ユーザー、チーム、業務アプリごとに、モデルの呼び出しとリソースの利用状況を確認できます。

利用枠と予算の設定

組織と業務の優先度に応じて利用枠を配分し、各チームが明確な範囲内で利用できるようにします。

異常時の即時アラート

予算に近づいたとき、利用が急増したとき、ポリシーの異常が発生したときに、担当者へ通知して迅速な対応を促します。

投資を成果につなげる

実際の利用状況と業務上の効果をもとにモデル、Agent、プロセスを振り返り、効果的な実践を継続的に広げます。

セキュリティとガバナンスに関するよくある質問

はい。SAML 2.0、OIDC などの一般的な SSO 標準に対応しています。導入時には企業の ID プロバイダーに合わせて、アカウントのマッピング、組織、ロール権限を確認します。

チームは安心して AI を使え、企業は常に統制を保てる。

既存の ID、データ、業務システムを出発点に、自社に合ったセキュリティガバナンスを一緒に計画しましょう。